京都大学 Kyoto University

福井謙一記念研究センターFUKUI INSTITUTE FOR FUNDAMENTAL CHEMISTRY

センター紹介


概要

 福井謙一記念研究センターは、昭和56年(1981年)に福井謙一博士がノーベル賞を受賞されたことを記念して設立された財団法人基礎科学研究所が京都大学に寄附移管されたことを受けて、平成14年(2002年)4月に学内措置により発足しました。
  翌平成15年度(2003年度)予算成立に伴い、文部科学省の省令施設の基礎化学研究センターとなりました。京都大学では、基礎化学研究センターを福井謙一記念研究センターと称することとしています。
 本センターは、福井謙一博士の研究理念を継承し、最先端の基礎化学並びに関連する諸分野の科学を融合し、次世代の化学理念の構築を行うことで、世界を先導する新たな物質観の創造を目指しています。
 センターは「総合研究部門」、「理論研究部門」、「福井謙一記念研究部第一」、「福井謙一記念研究部第二」で構成され、 計算機による物質科学分野や理論化学分野の研究を展開しています。
 また、平成15年度より若手研究者の独創的な研究に対する支援と助成を行っています。

沿革

 福井謙一記念研究センターの前身である財団法人基礎化学研究所は、昭和56年(1981年)に福井謙一博士がノーベル賞を受賞されたことを記念して、基礎化学分野の研究を推進し、今後の化学の発展に貢献することを目的として設立されました。
 昭和59年9月3日に文部省より設立の許可を受け、稲山嘉寛氏を初代理事長として、経済団体連合会、日本科学工業協会などの援助による募金に基づき、昭和63年5月に基礎化学研究所の建物が完成し、福井謙一研究所長の指導のもとに活発な研究活動を展開しました。
 平成10年1月福井謙一研究所長がご逝去され、財団法人基礎化学研究所は京都大学に寄附移管され、平成14年4月京都大学福井謙一記念研究センターとして再発足し、「総合研究部門」「理論研究部門」の2部門が置かれました。
 その後、平成18年(2006)に「福井謙一記念研究部第一」が設置され、諸熊奎治博士がリサーチリーダとして就任しています。
 平成21年(2009)には「福井謙一記念研究部第二」が設置され、大峯巌博士が初代、平成23年(2011)からは榊茂好博士がリサーチリーダとして就任しています。
 平成24年(2012)には、研究体制がさらに拡充され、総合研究部門、理論研究部門、国際連携研究室、諸熊グループ、榊グループ、永瀬グループ、高塚グループと独立のセンターフェローからなっています。

建物の概要

 研究所の敷地は、3306平方メートル、建物は鉄筋コンクリート3階建で、延べ床面積2926平方メートル、1階は事務室、応接室などの管理部門、2階は研究室、コンピュータ室などの研究部門、3階は大会議室をはじめ、セミナー室、図書室などの共通部門となっています。
 3階の大会議室は最大250名を収容することができ、会議、 講演会、式典などに使用されます。また1階及び2階の中央部分は吹抜けになっていて空間にゆとりをもたせ、1階には茶室風の和室、2階と3階にはラウンジ、3階には食堂を設けて研究者に交流と憩いの場を提供しています。

センター外観センター1階・2階中央は吹き抜けになっています

(左)研究所建物全景 (右)1階吹抜け部分

1階にある茶室センターロビー

(左)1階茶室 (右)1階入口付近

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